【近畿の天気】2日(金)も40℃に迫る暑さ 来週にかけて猛暑続く
8月1日(木)の近畿地方は、半分以上の地点で最高気温が35度以上の猛暑日となりました。2日(金)も酷暑となりそうです。
2日(金)にかけて近畿地方は、全域で一日を通して晴れるでしょう。高気圧のパワーが強すぎて夕立は発生しにくい状況が続きそうです。降水確率は午前と午後ともに、0%から10%です。暑さを和らげてくれる雨が降らないため、危険な暑さが続く見込みです。 日中の最高気温は、多くの地点で35度を超えるでしょう。大阪は37度、奈良は38度、京都は39度まで上がり、内陸で40度に迫る暑さとなる見込みです。大阪府など各府県に熱中症警戒アラートが発表されています。室内にいても1~2時間に1回は、水分補給をするようにしましょう。 近畿各地で晴れて、昼間はカンカン照りとなりそうです。朝早くから30度を超えるため、時間帯を問わず熱中症対策は徹底してください。 3日(土)と4日(日)も晴れて夏空が広がりますが、大気の状態が不安定となるでしょう。天気が急変するおそれがあるため、レジャーの際は、水難事故や落雷事故にあわないよう気を付けてください。 大阪では、週末、来週、再来週にかけて、朝の最低気温は27度から29度、日中の最高気温は35度から37度の予想です。 先月の日本列島は、史上最も暑い7月となりました。8月は太平洋高気圧の勢力が強く晴れる日が多いため、今年の夏は去年を上回る暑さとなりそうです。農作物や家畜などの被害も心配となる災害級の暑さに、十分注意が必要です。