ごみが増えたら自動で圧縮 高松道SAに「スマートごみ箱」設置 回収作業の効率化に期待
KSB瀬戸内海放送
香川県観音寺市の高松自動車道のサービスエリアに、次世代型のごみ箱が設置されました。 【写真】ごみ箱の上にはソーラーパネルが
(記者リポート) 「こちらに新しく設置されたごみ箱ですが、利用者のごみが増えますと、自動的に察知してごみを圧縮してくれるんです」 高松道、豊浜サービスエリアにお目見えしたスマートごみ箱「SmaGO」です。 一般ごみ用3台とビン・カン・ペットボトル用の4台、合わせて7台がそれぞれ上下線に設置されました。 SmaGOには通信機能を搭載していて、ごみがどのくらいたまっているかを常に確認することができます。そして、収容できる量の6割ほどたまると、圧縮板が自動で下りてきて、ごみを5分の1ほどの体積に圧縮してくれます。 豊浜サービスエリアでは年間約50tのごみが発生し、これまで1日に4回ほど回収していました。 ごみを圧縮することで、より多くのごみをためることができるようになるため、今後は回収作業の効率化が期待されています。 圧縮などに使う電気は、ごみ箱の上に設置したパネルによるソーラー発電で賄います。 (NEXCO西日本 四国支社/畠山陽子さん) 「GWなどのハイシーズンにはごみ箱からごみがあふれるといった状況が確認されています。エリアの環境美化により一層貢献するものと期待しております」
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