チェルシーの負傷者リストは再び2桁に 主力DF2名がニューカッスル戦アウトか
なかなかスカッドが揃わない
プレミアリーグでボトムハーフの11位に沈むチェルシー。マンチェスター・シティ戦ではドローに持ち込む健闘を見せ、FA杯でも5回戦を勝ち抜くなど復調の兆しも見せたが、リーグ戦ここ5戦で1勝2分2敗という成績を見れば、やはり波に乗り切れているとは言えないようだ。 低迷の原因は負傷者の多さにもあるが、週明けのニューカッスル戦に向けてまたも負傷者リストが膨れ上がったようだ。英『football.london』によれば、副キャプテンである左SBベン・チルウェル、CBのレヴィ・コルウィルが出場できない見込みだ。 チルウェルは前節ブレントフォード戦で膝を痛めたようで、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は「専門医の診察が必要」と明言している。さらにコルウィルも足の指を痛めたようだが、同メディアによればこれは軽度なようだ。 さらにMFコナー・ギャラガーがウイルス性の疾患で欠場の見込み。他にもDFリース・ジェイムズ、ウェスレイ・フォファナ、ブノワ・バディアシル、MFレスリー・ウゴチュク、ロメオ・ラヴィア、カーニー・チュクウェメカ、FWクリストファー・エンクンクが引き続き欠場。これで、負傷者リストがまたも2桁となった。 なかなかスカッドが揃わず、苦しい戦いを強いられるチェルシー。終盤にかけて少しでも順位を上げたいところだが、ケガ人続出のチーム状況はポチェッティーノを相変わらず悩ませている。
構成/ザ・ワールド編集部