和牛肩ロースの値上がり止まらず 鍋や年末需要の高まり受ける 仕入れ価格が20円アップで年内はキープか
テレビ愛知
名古屋市中区の大須商店街にある「生鮮食料館 サノヤ」の担当者に肉と卵の価格について話を聞きました。卵の出荷量は順調ですが、年末に向けて需要が高まっているため、仕入れ価格は高値が続いています。また高値安定で推移してきた和牛肩ロースは鍋の需要の高まりを受け、今週は20円値上がりしました。
●卵 M1パック 店頭価格257円(仕入れ価格 前週比±0円) 出荷量自体は順調ですが、年末に向けて需要が高くなってきているため、今週の仕入れ価格も高値のままです。店頭価格も8月下旬から見ると62円高い状態が続いています。 また先週、愛媛県で鳥インフルエンザが発生しました。全国の養鶏場でも感染が相次いでいることから、愛知県では感染拡大を防ぐため、養鶏場などに消毒剤の配布を始めたといいます。大府市でも11月下旬には、野鳥から検出されているので今後も心配です。
●豚バラ 100グラム 208円(仕入れ価格 前週比+3円) ●鶏モモ 100グラム 97円(仕入れ価格 前週比+1円) ●和牛肩ロース 100グラム 754円(仕入れ価格 前週比+20円) 先週と比べて、和牛肩ロースは20円値上がりしました。鍋に使うロースの需要が高まっていることや、年末に向け需要が上がっているため年内は現状の価格で推移する予定です。 (12月19日放送「5時スタ」より)
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