阪神・近本、値千金先制打「どんな形でもランナーをかえしたいと思っていました」
(日本生命セ・パ交流戦、阪神2×ー1日本ハム=延長十一回、3回戦、日本ハム2勝1敗、18日、甲子園)近本が貴重な先制打を放った。五回2死満塁で宮西の144キロ直球を捉え、打球は二遊間を破って中前へ。11打席ぶりの安打で走者1人が生還した。6月は前の試合まで打率・200、2打点と苦しんでいたが、値千金の一打で貢献。この回はセーフティースクイズ不発など攻めあぐねていた中で得点を奪い「(村上)頌樹も頑張ってくれていましたし、どんな形でもランナーをかえしたいと思っていました」と手応えをにじませた。