春はおしゃれの季節。スーツやジャケットをビジネスシーンや休日にどう着こなすか。 【写真はこちら】イタリアのブランドに学ぶ「ドレスダウン」術　ポール・スチュアート、ブルックス ブラザーズのスーツも必見！

■スーツの装いはVゾーンの変化が鍵

タイドアップ、ノータイ、ニットなど、シーンに応じたVゾーンのアレンジで、スーツをスマートに着こなす。

■TAKEO KIKUCHI　タケオキクチ

TAKEO KIKUCHI　タケオキクチ

40周年を迎えたタケオキクチの新レーベル「ザ フラッグシップ」のスーツは、千鳥柄をアレンジしたオリジナルパターンが特徴のひとつ。スーツとニットは国産での高品質にこだわったアイテムで、軽妙なドレスダウンをかなえる。スーツ11万円、ニット2万4200円、スカーフ2,200円／すべてタケオキクチ （問）ワールド プレスインフォメーション TEL 03-6851-4604

■PAUL STUART　ポール・スチュアート

盛夏にも適したスーツ地として開発したウールにポリエステルを混ぜたファブリックを採用したスーツ。清涼感の高い風合いで、仕立ても軽やか。台襟にボタンがないワンピースカラーのシャツを合わせて、ノータイのクールビズスタイルをスマートに。スーツ12万1000円、シャツ2万2000円／ともにポール・スチュアート （問）ポール・スチュアート 青山本店 TEL 03-6384-5763

■BROOKS BROTHERS　ブルックス ブラザーズ

正統派のネイビーピンストライプのスーツは、梅雨や夏の時期にも快適に過ごせるように開発された「ブルックス ブラザーズ エクスプローラー」の一着。通気性と撥水性に優れ、ナチュラルな伸縮性も備える。スーツ12万1000円、シャツ3万1900円、ネクタイ1万8700円、チーフ1650円／すべてブルックス ブラザーズ （問）ブルックス ブラザーズ ジャパン TEL 0120-02-1818

■イタリアの感性でジャケットを休日にも

ジャケットをオフシーンで着こなすのは難しいという方も多いはず。品性をキープしたドレスダウンは、イタリアブランドから学びたい。

■BRUNELLO CUCINELLI　ブルネロ クチネリ

コットン×ウールのなめらかな生地を用いたジャケット。リネンのペイズリー柄シャツとホワイトジーンズで、休日のラグジュアリーカジュアルが完成。ジャケット44万8800円、シャツ13万4200円、パンツ10万6700円、チーフ3万5200円／すべてブルネロ クチネリ （問）ブルネロ クチネリ ジャパン TEL 03-5276-8300、サングラス26万1690円／ブルネロ クチネリ&オリバーピープルズ （問）ルックスオティカジャパン カスタマーサービス TEL 0120-990-307

■BRIONI　ブリオーニ

イタリア・ローマを代表するブランド、ブリオーニ。伝統の高度な仕立て技術はもちろん、近年はモダンなクリエーションも際立つ。ジャケットはシルク×コットンのジャージー素材でコンフォタブルな着心地。ポロシャツとドローストリング付きのパンツを合わせて、リラックス感あふれた着こなしに。ジャケット41万5800円、ポロシャツ15万9500円、パンツ17万6000円／すべてブリオーニ （問）ブリオーニ クライアントサービス TEL 0120-200-185 ［THE NIKKEI MAGAZINE 2024年3月17日号の記事を再構成］