アストン・ヴィラ指揮官エメリが2027年まで契約延長…今季好調維持して41年ぶりCL出場権獲得に迫る
アストン・ヴィラは、ウナイ・エメリ監督と契約延長で合意したことを発表した。 2022年10月にスティーヴン・ジェラード監督の後任としてアストン・ヴィラの新指揮官に就任したエメリ監督。すると、チームは復調して昨シーズンにはプレミアリーグ7位フィニッシュを飾ってヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場権を獲得した。さらに、今シーズンはプレミアリーグで大躍進して現在4位、ECLでは42年ぶりとなるヨーロッパカップ戦準決勝進出を決めた。 1982-83シーズン以来となるチャンピオンズリーグ出場権獲得に迫る中、エメリ監督に対しては今夏に新指揮官の招聘を目指すビッグクラブからの関心も届いていた。しかし、この度アストン・ヴィラとエメリ監督は2027年夏までの契約延長で合意した。 エメリ監督はクラブの公式ウェブサイトで「我々はファンやクラブの首脳陣、そして選手たちによるこの偉大なグループとともにこの戦いを楽しんでいる。私と首脳陣はビジョンを共有している」と話し、さらなる成功を見据えた。 「オーナーはとても協力的で、我々にはこのフットボールクラブを発展させるための良い環境や適切な組織がある。我々はハードワークの精神や賢明な決定、オーナーとの協調性を継続しなければならない。我々はさらに良くなるために取り組み続け、そしてお互いに要求し続ける。野心がこのプロジェクトのモットーだ」