ニコール・キッドマン、背が高いことが嫌だった
すらりとした高身長と美貌で知られるニコール・キッドマン。しかし幼いころは、身長が高いことでからかわれたと言い、「157センチでグラマラスな身体つきになりたかった」と明かした。 【写真】ニコール・キッドマンの娘たちがレッドカーペットデビュー! Peopleによると、この度グランジとスーパーモデルが席巻した90年代のファッション業界をテーマにしたドキュメンタリー『In Vogue: The 90s(原題)』が米Huluで配信され、ニコールが登場したそうだ。ニコールは、1997年のアカデミー賞授賞式でジョン・ガリアーノのドレスを纏い、アカデミー賞史上最高のルックの一つと称賛されている。 ガリアーノを取り上げた第3話でニコールは、アカデミー賞の前にガリアーノから連絡をもらったときのことを振りかえり、「信じられますか?私は生まれてからずっと、157センチくらいのグラマラスな身体付きになりたいと願っていたんです。それなのに、180センチで痩せこけていて、胸もない私が突然、『素晴らしい。僕らがドレスアップしてあげよう』と言われたんです」と話す。 ガリアーノのドレスを着たオスカーの夜は、まるでおとぎ話のようだったそうだ。「私は赤毛で色の白い、14歳の時すでに180センチもある女の子でした。からかわれたし、嫌な思いもした。だから世界が開かれる度に、ファンタジーの世界に足を踏み入れるチャンスを得た小さな女の子みたいな気分になるのです」と語っている。 『In Vogue::The 90s』は、米huluとDisney+にて前半3話が現地時間8月13日に公開。後半3話は9月20日に公開される予定。