ホテル「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」の外観（イメージ）

　「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」（江東区有明3）が2024年度下半期、有明に開業する。ヒルトン（米バージニア州）、SREアセットマネジメント（港区）、三菱HCキャピタルリアルティ（千代田区）、SREホールディングス（港区）が6月7日、発表した。（東京ベイ経済新聞） 　「ダブルツリーbyヒルトン」は、世界56の国と地域で680軒以上のホテルを展開するアップスケール（高級価格帯）ホテルブランド。現在、国内で7軒を運営しており、今回、同ブランドとして東京初進出となる。今年3月末に閉館した「ダイワロイネットホテル東京有明」をリブランドする。 　同ホテルは、ゆりかもめ有明駅、りんかい線国際展示場駅より徒歩約1分の場所に位置し、国内外からの旅行需要に対応する。延べ床面積は1万7730平方メートル。22～33平方メートルを中心とした客室363室を用意。館内には、オールデイダイニング、ロビーラウンジ、スペシャリティーレストランなどの料飲施設3店舗のほか、フィットネスセンターやミーティングスペースを備える予定。 　ヒルトン 日本・ミクロネシア地区開発担当の藤本博久副社長は「60年以上にわたる日本でのホテル運営とリブランドの経験を生かし、ダブルツリーならではの心温まるサービスを提供するため、開業に向けて準備していく」とコメントしている。