日台合作映画「青春18×2」 清原果耶、天灯に願い書くシーンで美文字を披露/台湾
(台北中央社)日台合作映画「青春18×2 君へと続く道」で、主演のシュー・グァンハン(許光漢、グレッグ・ハン)と清原果耶は北部・新北市平渓で天灯(スカイランタン)を上げるシーンを撮影した。清原は天灯に願い事を書くシーンで美しい文字を披露し、スタッフを驚かせた。 台湾で話題を呼んだ紀行エッセー「青春18×2 日本慢車流浪記」を原作としたラブストーリー。国際的に活躍する俳優のチャン・チェン(張震)が原作の物語に感銘を受け、映画化を企画した。監督・脚本は藤井道人。日本と台湾、18年の歳月、国境と時を超えて、初恋の記憶をたどる旅を描く。 天灯上げのシーンで、グァンハンと清原の2人は数十張りの天灯に毛筆で願い事を書いた。その達筆ぶりでスタッフを驚かせた清原は、書道がうまい役をかつて演じた経験があり、書道を学んだことがあると明かした。 同作には、日本でグァンハンと黒木華が一緒に天灯を上げるシーンも登場する。黒木はこのシーンが最も印象的だったと話し、「実際に台湾に(天灯上げを)見に行ってみたくなった」と語った。 台湾では3月14日、日本では5月3日に公開される。 (王心妤/編集:名切千絵)