ポニーテールのハーランド（ロイター）

　イングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティーに所属するノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド（23）のポニーテールには意外な〝秘密〟があった。 　髪の長い選手は試合中にヘアバンドをすることが多いが、ハーランドは後頭部で一つにまとめる〝ポニーテール〟のような髪形で試合に臨んでいる。英紙「デーリー・スター」は「ハーランドの甘美な長い髪は特別なアクセサリーがなければ、確実に邪魔になっていただろう」とし、髪をまとめるのに使うヘアゴムの会社に「投資することを決めた」と報じた。 　ハーランドが愛用するヘアゴム「Kknekki」の販売権を2015年に取得した北欧のアクセサリーブランド「Bon　Dep」社は、18年からヘアゴムなどの賞品の海外販売を開始している。同社の少数株主となっているハーランドは「Kknekkiは何年もの間、私にとって頼りになるヘアゴムで間違いなく、世界最高だ」とコメントしていた。 　同紙によると、ハーランドがゴールを決めることが製品の宣伝になると指摘。その上で「ブランドに投資することでヘアケア体制をさらに一歩進めたいと考えているようだ」という。かつては髪形をコーンロウにしていた時もあった。しかし最近のヘアスタイルが〝ポニテ〟ばかりなのは、こうした背景からと言えそうだ。 　今季リーグでは20得点をマークしランキングトップ（26日現在）に立つが、さらにゴールを量産し、ヘアゴムに注目を集めたいところだ。