デビューステージで「記者が2人しか来なくて、その2人も開始10分で帰った」人気がなかったアイドルグループ、地下で練習する日々「ずっと歯を食いしばって耐えてきました」
ボーイズグループリアリティサバイバル番組『Re:Born』第3話にて、AIMERSがデビュー時の辛い記憶について語った。 【映像】人気がなかったアイドルのデビューステージ 『Re:Born』は、韓国で既にデビューを経験したK-POPボーイズグループ12組が、日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる番組。AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIACが出演しており、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』『SHOW ME THE MONEY』を手がけた日韓トップクラスの制作陣が集結している。番組のMCは“アジアのプリンス”ことチャン・グンソクが務める。
ライバルも「元からあんなに上手だったっけ？殴られたような感じ」と感嘆
直前に登場したDKBのステージが好評を博しただけに、チャン・グンソクから「次のチームは負担を感じているのでは…」と紹介されながらステージに上がったAIMERS。2022年にデビューした6人組だ。 実はAIMERSは以前、DKBとサバイバル番組で共演しており、その時もDKBの次の出番だったという。イ・スンヒョンは「怖がっていましたが、その時、僕たちはデビュー前だったんです。もちろんとても上手でリスペクトしていますし、僕たちには自分たちの色があって方向性が違うと思うので、自信を持って精一杯披露しようと思います」と思いを明かした。 “光合成ドル”の異名を持つAIMERSは、地下3階の暗くジメジメとした場所で練習してきたという。ヨエルは「泣きたいほどの状況もありました。デビューショーケースをやったときに、記者さんが2人しか来なかったんです。そして開始10分でその2人も出て行ってしまって。すごく悲しかったし、色々考えたショーケースでした」と述懐。ウヨンは「辛くても、ずっと歯を食いしばって耐えてきました」と語った。 自信たっぷりにステージに上がったAIMERSは、白のジャケット衣装で揃えて、「Somebody」をパフォーマンス。軽快なビートに合わせ、息の合ったダンスと伸びやかなボーカルを披露していく。ダンスブレイクでは口笛を吹くような動作を取り入れ、爽やかな風を吹かせた。DKBのイチャンは「AIMERSって元からあんなに上手だったっけ？殴られたような感じ」と感嘆していた。 審査員も絶賛。ダンサーのヒョジン・チョイが「すごくクオリティの高いダンスでした。一見簡単そうに見えますが、こういうディテールのダンスを簡単にやるのが、実力があるということです。きっと誰かがディレクションしたのだと思いますが、これは細かくこだわったからできるクオリティです」と称えると、メンバーの目には涙が。練習を主導したというスンヒョンはメンバーに感謝を伝え、声を震わせた。 12組中、次の課程に進める5組が発表され、AIMERSは見事1位に。スンファンは泣きながら「僕たち、実はすごく怖かったんです、サバイバル番組に出ること自体が。だけど今日褒め言葉もたくさんいただいたし、こうして1位という最高の席もいただいて、とても感謝しています。本当にありがとうございます」と深々と礼をした。 （『Re:Born』/ABEMA K-POPチャンネル）
ABEMA TIMES編集部
