オリックス・椋木蓮、習得中の「ライズカットボール」に手応え
オリックス秋季キャンプ(5日、高知・東部)3年目のオリックス・椋木は習得中の「ライズカットボール」をブルペン投球で試し手応えを得た。カットボールは持ち球の一つだが、球速が130キロ台で曲がり幅が大きかったため改良を決意。「曲がり幅を小さくして、1球でフライとかに打ち取れるように」。球速をより直球に近づけ、打者の手元で曲がるような軌道を理想とし「(山本)由伸さんのイメージ」と語った。2022年に右肘を手術し、今季の開幕前に支配下に復帰した右腕が来季こそ完全復活を印象づける。