鵜沢飛羽、TDKアスリートアンバサダーに 目標は200Mの日本新「東京世界陸上が終わるまでに抜きたい」
陸上の25年世界選手権(東京)の開幕まであと1年となった13日、都内で記念イベントが行われた。同大会のオフィシャルスポンサーであるTDK株式会社は、男子200メートルでパリ五輪代表の鵜沢飛羽(筑波大)を「TDKアスリートアンバサダー」に任命したことを発表した。 イベントに登壇した鵜沢は「お声がけいただいたときに本当に自分でいいのかと何回も確認した。その気持ちに応えたい」と笑顔。同大会で使用されるゼッケンも手にし、「まだちょっと想像できないですけど、アンバサダーになったんでこれをつけて世界陸上走りたいですね」と思い描いていた。 今後の目標は「末続慎吾さんの日本記録」という。「来年の東京世界陸上が終わるまでにはその記録を抜きたい。200メートルで決勝進出、メダルも獲得できるように頑張っていきたいなと思います」と意気込んだ。