物流2024年問題に対応 恵庭に大型物流センター開設
物流の2024年問題に対応しようと、横浜の冷蔵倉庫事業会社が恵庭市内に大型の物流センターを開設しました。センターを開設したのは道内6カ所に物流施設を構える横浜冷凍です。およそ80億円かけ開設しました。面積は延べ2万4000平方メートル。収容能力は3万トン余りです。トラック事業者の残業規制強化で人手不足が懸念される2024年問題に対応するため、貨物を効率良く運ぶシステムを取り入れています。 三品記者「私がいるのはマイナス25度の冷凍庫の中ですこの施設の特徴がこちらの棚なんです。こちら移動棚となっていて目的の貨物をスムーズに見つけることができ労働時間の短縮につながるということです」 道内全域をつなぐ主要な幹線道路の結節点であることから、恵庭での開設を決めました。各地の農水産品が集まる拠点としていく考えです。 横浜冷凍吉川会長「道東方面も今まで旭川から札幌経由などで通っていた物流もここができることで直線で高速道路を使って持ってくることができる。道内輸送を相当短縮できるメリットがある」