ユドーカHC（左）とマズーラHC（右）[写真]=Getty Images

　4月3日（現地時間2日、日付は以下同）。NBAは2024年3月の月間最優秀コーチ賞を発表。ウェスタン・カンファレンスからはヒューストン・ロケッツのイメ・ユドーカHC（ヘッドコーチ/通算3度目）、イースタン・カンファレンスではボストン・セルティックスのジョー・マズーラHC（通算3度目）が選ばれた。 【動画】ロケッツが11連勝を飾ったジャズ戦のハイライト！ 　ユドーカHCが指揮を執るロケッツは、最後の10試合でチームトップの得点とリバウンドを残すアルペレン・シェングンをケガで欠きながら、11連勝を含むリーグベストの13勝2敗をマーク。 　3月にロケッツは対戦相手に平均9.3点差をつけており、15日から26日にかけて6戦連続で2ケタ点差をつけて勝利。これはフランチャイズ史上3位タイの好記録だった。 　一方のセルティックスは、イーストトップの12勝4敗で3月をフィニッシュ。マズーラHCの下、チームは1カ月間としてオフェンシブ・レーティングでNBA史上最高値の128.4を残した。歴代2位は昨年12月のセルティックス（127.9）で、どちらもマズーラHCが最優秀コーチ賞に選ばれている。 　4日終了時点で、ユドーカHC率いるロケッツはウェスト11位の38勝37敗、マズーラHCのセルティックスはイースト1位の60勝16敗としている。 　なお、3月の月間最優秀コーチ賞の候補に挙がったHCたちは下記のとおり（以降チーム名は略称）。

■2024年3月の月間最優秀コーチ賞候補に挙がったHCたち

＜ウェスタン・カンファレンス＞ マーク・デイグノート（サンダー） ジェイソン・キッド（マーベリックス） マイケル・マローン（ナゲッツ） ＜イースタン・カンファレンス＞ ジャマール・モーズリー（マジック） トム・シボドー（ニックス）