日本食材を使ったフレンチをベースにした料理を提供する（写真はイメージ）

　フレンチレストラン「natuRe tokyo（ナチュール トウキョウ）」（TEL 050-5593-0340）が4月12日、拡張・リニューアルした東京都立明治公園（渋谷区神宮前2、新宿区）内にグランドオープンする。経営はゼットン（神南1）。（シブヤ経済新聞） 【写真】店内のイメージ 　2021年に同社（グループの米ZETTON社）がオープンした米ハワイのフレンチ「natuRe waikiki」の新業態として逆輸入する「ナチュール トウキョウ」。席数はテラス含めて70席。 　ハワイの店舗が掲げる「Farm to Table＝地産地消」の考えを深めた「Beyond the『Farm to Table』」をコンセプトに、日本食材の「新たな魅力の発信」「持続可能な未来をつなぐ食体験」を提供することで、食を通じて「サステナブルを考える」レストランを目指す。 　日本食材を使ったフレンチをベースに、「ハワイのエッセンス」を取り入れたビストロ料理を提供。ランチ（15時まで）は、十穀米や数種類から選べるメイン料理、ポタージュ、ガーリックシュリンプ（いずれも一例）などコースをイメージした料理を盆にのせて提供する御膳「薪火 natuRe GOZEN」（3,300円～）や、土鍋などを用意。 　ディナー（17時～）は、シグネチャーメニューとなる国産経産牛（ヒレ・サーロイン・リブロース）のまき火焼き（5,500円～）をはじめ、ガーリックやレモングラスを効かせたエスニックソースをかけるクルマエビのガーリックシュリンプ（1,540円）、ホタルイカやアスパラガス、菜の花が入ったバジル風味のショートパスタ（1,980円）などのアラカルトや、ガスパチョやパスタ、ステーキなど6品のコース（8,800円）などをラインアップ。ドリンクは、ナチュールワイン50種類以上（グラス850円～、ボトル5,500円～）やオリジナルカクテルなどを提供する。 　明治公園は、民間事業者を公募・選定し飲食店などの施設を設けて得た収益を活用することで園全体の整備・運営などを一体的に行う「Park-PFI」事業を都立公園で初めて採用。国立競技場の前庭空間約1.6ヘクタールを再整備。都市型スパ「TOTOPA」やスターバックスコーヒー、ゴールドウインのアウトドアアクティビティーショップ「PLAY EARTH PARK WONDER STORE」など6店が出店している。 　営業時間は11時～23時（15時～17時は店内は閉めテラスのみでカフェドリンク営業）。