小野伸二氏も「素晴らしいゴールだ」と称賛!南野拓実と中村敬斗のビューティーゴールで終了間際に逆転し前半リードで折り返す。|AFCアジアカップカタール2023
【サッカー日本代表・ニュース】サッカー日本代表は14日、アジアカップのグループステージ初戦でベトナム代表と対戦。まさかの点の取り合いとなった前半であったが、終了間際に日本代表は2点を奪い、1点リードで折り返しに成功。小野伸二氏と槙野智章氏も興奮を隠せなかった。
王座奪還を目指すアジアカップの初戦で日本代表はベトナム代表と対戦した。前半はまさかの展開となった。11分にCKの流れから南野拓実が決め幸先よく先制した日本代表であったが、16分と33分にセットプレーから立て続けに失点を重ね、逆転を許してしまった。 その後は、日本代表が攻勢を強めるもなかなかゴール前を固めるベトナム代表をこじ開けられず、時計の針が経過していった。それでも、45分に南野がこの日2点を決め同点に追い付くと、45+2分に中村敬斗がビューティーゴールを決め逆転。終わってみれば、1点のリードで折り返すことに成功した。 終了間際の連続ゴールには『DAZN』で解説を務める小野伸二氏と槙野智章氏がそれぞれコメント。槙野氏が「狭いスペースでよく前を向きましたね」とゴールを決めた南野を称賛すれば、「そこにパスをする選択するのはやっぱりリヴァプールでやっているだけありますね」と小野氏はアシストした遠藤航を絶賛した。この流れを受け、槙野氏が「僕がピッチに居たらもう1点取りに行きますよ」と言うと、同点ゴールから4分後に本当に逆転ゴールが生まれる。中村敬斗が左サイドからカットインして右足でビューティフルゴールを沈めた。 これには槙野氏と小野氏も興奮を隠せず絶叫。「スーパーゴールだ」と槙野氏が吠えれば、小野氏は冷静な口調ながら「素晴らしいゴールだ。きっとイメージどおりだろうね」と思わず唸った。 そして槙野氏は「2-2で追い付き、全員でもう1点取りにいく共通意識が整っているからだろうね」とチーム全体の姿勢も称えた。