パリ銅の東野有紗が櫻本絢子との新ペアでデビュー戦「すごくやりやすい」笑顔で振り返る 【バドミントン】
◇第67回全日本社会人バドミントン選手権大会 2日目(8日、鳥取市民体育館エネトピアアリーナ) 【画像】結婚を発表した東野有紗選手 パリオリンピック銅メダリストの“ワタガシペア”の東野有紗選手が、櫻本絢子選手との新ペアでのデビュー戦で勝利を飾りました。 鳥取県で行われたバドミントン社会人の全国大会。 パリオリンピック混合ダブルスで、2大会連続の銅メダルを獲得した渡辺勇大選手と東野選手の“ワタガシペア”は、8月末に行われたジャパンオープンを最後にペアを解消。東野選手は種目を変え、新しく女子ダブルスで櫻本選手とのペアを結成しました。 結成からこの日まで練習ができたのはおよそ10日間。それでもこの日は2試合両方をストレート勝ち。今大会には試合をやっていく中で、自分たちのプレーを知っていくことを目的に参加しているといいます。 試合を終えた櫻本選手は「1試合目も2試合目も自分たちのプレーが出ていて、1試合目より2試合目の方がいい形が作れていたので良かった」と語ります。 また東野選手も「組んでみた時から、プレースタイル・コンビネーションがあっていてすごくやりやすい」と好感触のようです。 東野選手は、先月コーチの五十嵐優さんと結婚を発表。今大会が“東野”として出る最後の大会。櫻本選手とは夫婦で仲良くしているそうで、「夫婦ともどもよろしくお願いします」と笑顔で話しました。 ▽9月8日 2回戦 東野有紗/櫻本絢子 2-0 川崎幸優/遠山紗希 (21-6/21-4) 3回戦 東野有紗/櫻本絢子 2-0 三輪音巴/佐藤茅穂 (21-14/21- 6) ▽9月9日 4回戦 東野有紗/櫻本絢子 vs 石橋麻美子/二村ひとみ ▽9月10日 5回戦&準々決勝 ▽9月11日 準決勝&決勝