<頂点への道・センバツ・広陵>/1 大舞台で「主将力」見せる 小林隼翔主将(2年) /広島
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に2年連続出場する広陵。選手たちの横顔を紹介する。 ◇小林隼翔(はやか)主将(2年) 約80人を率いる新チームの主将に選ばれた際、練習着の襟に「主将力」と書いた。「チーム全体を引っ張っていく力」と説明する。中国地区大会準決勝の鳥取城北(鳥取)戦八回、6-6の同点の場面で右中間二塁適時打を放ち勝ち越し。勝利を引き寄せ、「主将力」を見せつけた。 野球を始めた小学校時代は母親がキャッチボールに付き合ってくれた。「仕事終わりで疲れてたはず」と感謝。「母に頂点を見せたい」と恩返しを期す。 ……………………………………………………………………………………………………… (1)右投げ右打ち(2)175センチ、76キロ(3)倉敷市立児島中(岡山) (プロフィルは(1)投打(2)身長、体重(3)出身中学)