アロンソは今夏にバルセロナ退団へ すでにA・マドリードが獲得に向け、接触か
2022年よりバルサでプレイ
現在バルセロナでプレイするDFマルコス・アロンソは今シーズン限りで、チームを退団することが濃厚のようだ。移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のXにて報じている。 2022年にチェルシーよりバルセロナに加入した同選手は、昨シーズン公式戦37試合に出場し3ゴールを記録。左SBだけではなく、CBとしてプレイする機会も多く、バルセロナのリーグ優勝に大きく貢献した1人だ。 しかし今シーズンはスペイン代表DFイニゴ・マルティネス、DFジョアン・カンセロの加入やDFパウ・クバルシの台頭もあり、序列が下がってしまった。さらに背中の負傷により、昨年12月から3月頭まで離脱を強いられており、今シーズンは公式戦7試合のみの出場となっている。 昨年1月に結んだ契約では1年間の契約オプションも付随しているようだが、英『90min』によると、これは今季の50%の試合に出場した場合のオプションであるという。そのため、今夏にはフリーでの退団が濃厚となっている。 そんななか、『Cadena SER』によると、アトレティコ・マドリードがアロンソの獲得に興味を示しており、すでに合意に至っているという。まだシーズン途中のため公式からの発表は当然ないが、すでに水面下で接触を行っているようだ。 バルセロナはアロンソの他にもセルジ・ロベルトも契約満了で退団する可能性があるが、同選手の去就は現在続投を希望されている指揮官のシャビ・エルナンデスの去就によって決定する可能性が高いという。
構成/ザ・ワールド編集部