自家用車で客運ぶライドシェア、軽井沢で開始 一般ドライバーが有料で活動 ドライバー不足補う新たな交通手段に期待
一般のドライバーが自家用車などを使って有料で乗客を運ぶ「ライドシェア」を長野県内で初めて導入した軽井沢町は26日、町役場で出発式を行い、運行をスタートさせた。27日から始まる春の大型連休に向けて、観光客らの移動需要を補う新たな交通手段として期待される。 【写真】ライドシェアに参加する自家用車3台が出発 土屋三千夫町長は出発式で「目標にしていたゴールデンウイーク前に間に合う形で実現できた。交通不便を解消し、保健休養地としての魅力向上を図っていきたい」とあいさつし、事業に参加する町内のタクシー事業者らとテープカット。この日までにドライバーの研修や車両整備を終えた3台が出発した。