王者サトシが中村K太郎に1RKO勝ち。試合後のリングで兄マルキーニョスに感謝の言葉と妻に指輪【RIZIN】
試合については「ああ、もう本当にうれしい! 本当に良かった! 一生懸命、今回、打撃練習したのと、初めて兄弟がいて、子供がいるからいい感じで1RKOで勝てて本当にうれしいです」、フィニッシュにつながった右ハイキックについては「私、いつもBELLWOOD GYMの怪物君(鈴木博昭)とよく練習して、彼もサウスポーだから、彼と内藤大樹が言うのは“あなたはキックを使って、あなたのキックは痛いから、自分のキックをもっと信じて”と。それからよく自分で練習しました。この右ストレートとハイキックが本当に一番のプランですね、今回」などと振り返った。 今後については「タイトルを防衛したいから、誰でもいいよ! 私はいつも相手を選んでいないから。いつもRIZINが言うことに“はい”だけ。榊原社長が“中村K太郎大丈夫?”と言うからびっくりしたけど、いつも選んでない。誰でも、RIZINのファンたちが言う相手ともやります。RIZINライト級王者だから、王者になる時は相手選んできていないし、(王者になってからの)今ももちろん誰でもいいから。問題ない」といつどこで誰とでも戦う姿勢を見せた。
また「彼(中村選手)は、それ(「マルキーニョスは俺に負けている」)をよく言うけど、彼が自分の悪いこと言うのは気にしない。でもお兄ちゃんのこと言うから私ちょっと嫌だなと思って。お兄ちゃんの気持ちも分かるから。私が言いたいのは、これはリベンジではない、それは関係ない。でも、もちろん好きじゃない。お兄ちゃんは私をいつも守ってくれて、RIZINの試合をやる時、お兄ちゃんがサポートしてくれてるから、だから本当に今日は負けたくないし、この勝利はお兄ちゃんにあげたい。普段あまり言わないけど、お兄ちゃん、本当に愛してる。ベルトとか、いろいろな大会で優勝してメダルをもらったのは本当にお兄ちゃんのおかげだから、彼がお兄ちゃんの悪いこと言うのは、怒ってるんじゃなくて本当に悲しい。お兄ちゃんは本当にいい人だからちょっと悲しいですね」と兄マルキーニョスへの思いも口にした。