桂田被告、午後にも保釈へ 業務上過失致死の罪 裁判所は検察の準抗告を棄却 知床観光船事故
STVニュース北海道
2022年に北海道・知床沖で観光船が沈没し、乗客乗員26人が死亡・行方不明となった事故で、起訴された運航会社社長の桂田精一被告の保釈が決定しました。 桂田被告は11日午後にも保釈される見通しです。 「知床遊覧船」の社長・桂田精一被告は、業務上過失致死の罪で9日に起訴されました。 起訴を受けて、桂田被告の弁護側が申請し一旦認められた保釈決定に対し、検察側は不服として準抗告していましたが、10日に裁判所は棄却したということです。 これで桂田被告の保釈が決定しました。 保釈金の額は明らかになっていません。 桂田被告は11日午後にも保釈される見通しです。