綾瀬はるか、語り務める大河ドラマ「べらぼう」に九郎助稲荷役で出演 花魁に化けて登場
女優、綾瀬はるか(39)が5日スタートのNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・0)に出演することが同日、発表された。語り手としての声だけでなく芝居でも大河を彩る。 同作は、江戸時代中期に浮世絵師の喜多川歌麿らを見いだし、東洲斎写楽を世に送り出した「蔦重」こと蔦屋重三郎の人生を横浜流星(28)の主演で描く。綾瀬は明和の大火を逃れ、復興した吉原に戻ってきた九郎助稲荷(くろすけいなり)として物語を案内していく役どころだ。 九郎助稲荷は江戸時代に吉原遊廓内にあった実在する稲荷社の名。初回では花魁(おいらん)に化けて登場し、吉原を分かりやすく解説する。今後も出演予定で同局は「花魁はじめ、さまざまな姿で江戸の町に登場しますので、ぜひ皆さん注目してごらんください」とコメントしている。