大型車両が接触した可能性…国道5号線の稲穂トンネルで天井付近のパネルが落下 2023年11月にも同様のパネル落下事故発生 北海道共和町・仁木町
25日朝、北海道後志地方にある国道5号線の稲穂トンネルで、天井付近にある鉄製のパネルが落下し、国道がおよそ1時間通行止めになりました。その後の調べで、大型車両が接触して、パネルが落下したとみられることが分かりました。 25日午前7時半過ぎ、北海道共和町と仁木町をつなぐ国道5号線の稲穂トンネルで、通りかかった人から「トンネルに鉄板が散乱している」と警察に通報がありました。 北海道開発局によりますと、天井付近にある漏水防止板と呼ばれるパネルが道路上に落下していました。 落下したパネルは「素材」は鉄板で、重さは約23kg、サイズは縦0.9m×横2m、厚さは1.6mmで、高さ約4mの箇所に設置されてました。 落下したパネル本体と、パネルの複数の固定金具が変形し、壊れた状態で路上に散乱していたことから、北海道開発局は、パネルに大型車両が接触したとみて、警察に被害届を出す方針だということです。 接触した車両は特定されていません。 落下したパネルが、通行中の車に接触するなどの事故はありませんでしたが、国道5号線の一部区間が午前9時前からおよそ1時間にわたって通行止めとなりました。 この稲穂トンネルでは、2023年11月にも、大型車両がパネルと接触したことにより、はがれる事故が発生していました。
北海道放送(株)
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