ももいろクローバーZの最年少が手にした大人の魅力 佐々木彩夏、充実の夜活からプロデュース業まで
佐々木彩夏、真価が問われるプロデューサーとしての手腕
“28歳のあーりん”は、その抜群のルックスを活かしたファッションやモデルの仕事、そしてバラエティ番組への出演も増えていきそうだ。実際、前述した『上田と女が吠える夜』でのトークやリアクションは、バラエティ関係者もかなり興味を抱いたのではないだろうか。 一方で、気になるのはプロデューサー業の動向である。まず、2019年に立ち上げた『AYAKARNIVAL』のような大規模な主催イベントが実施されるかどうか。これはアイドルファンとして注目したい部分である。さらに、メンバーチェンジが続くなどして新たなスタートを切った、佐々木がプロデュースするグループの浪江女子発組合。メンバーのポテンシャルが高く、もっと上昇が見込める同グループはアイドルシーンをどのように盛り上げていくのか。ほかにも、プロデューサーを担当するブランド・Chubby Bunnyも2023年秋にリニューアルし、さらなる展開が見込まれている。 アイドルとして、タレントとしてはもちろんのこと、いろいろなものを生み出したり、人材を育成したりするポジションでも飛躍が期待されている佐々木。“28歳のあーりん”がこの一年でどんなものを発信するのか、楽しみに見守りたい。
田辺ユウキ