「おれの女に何してるんや」路上立っていた少女に声かけたら少年らから集団暴行…財布奪った疑いで逮捕 大阪・ミナミ 先月下旬にも同様の被害
大阪ミナミで男性に集団で暴行し財布を奪ったとして10代の少年・少女ら5人が逮捕されました。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、いずれも大阪府に住む15~17歳の少年・少女4人と18歳男1人の計5人です。 警察によりますと、5人は1日午後2時すぎ、大阪市中央区難波のホテル前の路上で、30代男性に殴る蹴るなどの暴行を加え、財布を奪った疑いがもたれています。 男性の財布には現金2万円と男性名義のキャッシュカードが入っていたということです。 警察によりますと、路上に立っていた少女(16)に男性が声をかけ一緒に歩いていたところ、少年らが現れ「おれの女に何してるんや」などと因縁をつけて暴行を加え、その間に男性のズボンのポケットから財布を盗んだということです。 警察は5人の認否を明らかにしていません。 大阪ミナミでは11月29日にも男性が暴行され現金を奪われる事件が起きていて、警察は今回の事件との関連を詳しく調べています。