【続報】入札妨害の疑い、内川・神埼市長を逮捕 ふるさと納税PR事業で情報漏らす 佐賀県
神埼市発注のふるさと納税事業に関する情報を入札業者に漏えいしたとして、佐賀県警は13日、神埼市長の内川修治容疑者(71)=同市千代田町用作=を官製談合防止法違反(入札妨害)と公競売入札妨害の疑いで逮捕した。 また、公競売入札妨害の疑いで神埼郡吉野ヶ里町立野、会社役員榊こと島由美子容疑者(62)と小城市芦刈町永田、会社員江口浩一容疑者(44)、三養基郡上峰町坊所、自営業髙島亮一容疑者(35)の3人を逮捕した。 内川容疑者の逮捕容疑は2023年1月に神埼市が公募したふるさと納税PR強化事業の選定業者を決めるプロポーザルを巡り、秘密事項の評価委員の氏名や企業の企画提案書などを榊容疑者に漏らして公正な入札を妨げた疑い。また、3人は共謀して榊容疑者の会社が選定されるために内川容疑者から秘密事項の提供を受けた疑いが持たれている。 県警は認否を明らかにしていない。