暖冬で“表層雪崩”起きやすい状況か…スキー場の敷地外『バックカントリー』に注意 圧雪されず自己責任に
スキー場の敷地内とバックカントリーの差は一目瞭然です。雪山登山をしていた人に話を聞きました。 登山客: 「腰ぐらいまで新雪なので、ラッセルで。バックカントリーの人、けっこういっぱい入っているから。(スキーヤーが)埋もれていました」 別の登山客: 「無理せず、天候が違うなと思ったらすぐ引き返すとかが大事かなと思います」
専門家にも注意点を聞きました。 日本山岳会東海支部の高橋玲司支部長: 「SNSとかインターネットが普及して、過去の人の登山記録がすぐ見れるような状況です。それを信用してしまって、昨日行けたから今日も行けるだろうというのはちょっと違うものですから。引き返す勇気を持って、楽しく行っていただくことが大事かなと思っております」