【中日】球団OB・谷繁元信氏の野球殿堂入りセレモニーを開催「かけがえのない大切な思い出」 山本昌氏も駆けつける
◆JERAセ・リーグ 中日―DeNA(30日・バンテリンドーム) 横浜(大洋)、中日で活躍し、プロ野球史上最多の通算3021試合に出場した谷繁元信氏の野球殿堂入りの記念セレモニーが試合前に行われた。中日入団時、2000安打達成時などのメモリアル映像が放映され、DeNA・三浦監督、中日・立浪監督、山本昌氏から花束を受け取った谷繁氏は「ドラゴンズの選手としては14年。その間に優勝4回、日本一1回と、みなさまと一緒に喜びを分かち合えたことはかけがえのない大切な思い出になりました。今後は微力ながら、野球に携わり、少しでも野球界に貢献できるように過ごしていきたい」と感謝を述べた。 谷繁氏は、島根・江の川高から1989年に大洋(横浜)に入団。横浜で98年の日本一に貢献したあと、2002年に中日に移籍し、07年には日本一を達成した。14年に兼任監督となり、15年に選手を引退。16年途中までチームを指揮した。通算成績は3021試合、2108安打、229本塁打、1040打点、打率2割4分。捕手としての2963試合出場と27年連続本塁打はプロ野球記録となっている。
報知新聞社