「イングランドの激しさに苦しんでいる」鎌田大地、“望んでいた”ボランチ起用を地元メディアが酷評「6番では苦労」「フィジカル的なパワーが不足」
「ヨーロッパで最も厳しいリーグに馴染む最善の方法とは言えない」
今夏にフランクフルト時代に共闘した恩師オリバー・グラスナーが率いるクリスタル・パレスに加入した鎌田大地は、まだチームやングランドのサッカーにフィットしておらず、本領を発揮しているとは言い難い。 【画像】マンU選手が鎌田へ危険なジャンピング両足タックル カップ戦では1ゴール・2アシストをマークしているものの、チームが3分け2敗と苦戦しているプレミアリーグでは、スコアポイントはゼロだ。 そんな日本代表MFについて、クリスタル・パレスの専門サイト『WE ARE PALACE』は「カマダはクリスタル・パレスでオリバー・グラスナーと再会して以来、苦戦している」と伝えている。 「クリスタル・パレスの背番号18は、7月にローマからセルハースト・パークに移籍して以来、イングランドサッカーの激しさに苦しんでいるようだ」 同メディアは、「プレミアリーグでわずか5試合しかプレーしていないのに、右サイド、10番(シャドー)、そしてより深い位置の6番として起用されてきた。これは、おそらくヨーロッパで最も厳しいリーグに馴染む最善の方法とは言えない」と指摘。こう主張している。 「これまでのところ、カマダ10番の役割で最も効果を発揮しているように見え、カラバオカップのノーリッジ戦で4-0と勝利した試合では、そのポジションで得点を挙げた。このエリアなら、彼はフィジカルコンタクトの大部分を避けることができ(6番の役割で配置されると、彼はこれに苦労しているように見える)、代わりに彼の優れた攻撃的ポジショニングと整然としたフットワークを際立たせることができる」 記事は「カマダは、セントラルMFとしてより深い位置で使われる場合、空中戦に勝つことやボールを持って前進することに関して、効果的な選択肢となるためのフィジカル的なパワーが不足しているように思われる。これは、より屈強で力強いシェイク・ドゥクレのような選手とは全く対照的である」と主張。こう締め括っている。 「これまでの兆候から、彼はボックス内に遅れて到着してフィニッシュすることにはるかに長けていることがうかがえる。その役割でフランク・ランパードは輝かしいキャリアを築いた。クリスタル・パレスの18番は、明らかに優秀な選手であり、グラスナーがふさわしい役割をすぐに見つけられることを願う」 鎌田自身が望んでいるボランチよりも、2シャドーの一角で起用すべきだと考えているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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