大谷妻・真美子さんの5000円「バッグ」に韓国メディアが注目するワケ
過激な政治ショーへ
ここにきて選挙情勢が野党有利で進む中、金建希氏の高級バッグ授受疑惑は選挙結果を左右する重大な政治イッシューと化すおそれがあるうえ、真美子夫人の「5000円バッグ」が「謙虚だ」として韓国メディアが大々的に報道していることも尹政権にとっては気がかりだろう。 「チョ・グク氏はソウル大学法学科を卒業し同大学院の法学博士課程を修了後、奨学生としてカリフォルニア大学バークレー校のロースクールに留学し学位を取得しています。英語ペラペラな上、アイドルのような端正な顔立ちで熱狂的なファンがいまだに大勢います。同じソウル大法学科出身でも司法浪人が続き9回目の司法試験に合格して33歳でやっと新人検事になれた尹大統領の泥臭い一面とは正反対です。それだけに対照的な2人の争いが大きな見どころとなっているのです」(同) 怨念の対決が総選挙で再現されるとあって、この春の韓国政治は熱狂的なチョ・グク氏ファンを巻き込んだ過激な政治ショーと化していきそうだ。 デイリー新潮編集部
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