ソフトバンク近藤健介、6月脅威の全試合出塁 打率は.355 「また切り替えて7月頑張りたい」
◆日本ハム3―10ソフトバンク(30日、エスコンフィールド北海道) ソフトバンクの近藤健介が6月全試合出塁を達成した。30日は4打数2安打1打点、1四球だった。 ■爆肩VS爆速! 周東佑京vs万波中正の名勝負【動画】 4回の第2打席で四球を選び、この日初めて出塁。6回には中前打を放って、続く正木の中越えの当たりで一気にホームに生還した。8回無死一塁では左翼線への適時二塁打を放つなど2試合連続の複数安打も記録した。 これで5月31日の広島戦(みずほペイペイドーム)から24試合連続で出塁。6月は打率4割1分3厘、7本塁打、23打点と圧倒的な成績を残す。「また切り替えて7月頑張りたいと思います。6月は良かったかなと思います」と振り返った。 右手を負傷しているが、30日はスローイングを再開し、7月2日の西武戦(東京ドーム)からはシートノックにも復帰する予定。「あとは監督、コーチの判断になると思いますけど、近々守れるんじゃないかなと思います」。徐々に完全回復の時が近づいている。
西日本新聞社