【巨人記録室】開幕から安定感抜群の高橋礼 被打率わずか.098 得点圏で許したヒットは1本のみ
◆JERA セ・リーグ 巨人2―1広島(14日・東京ドーム) 巨人は3試合連続の逆転勝利。巨人の3試合連続逆転勝ちは、20年9月11~13日のヤクルト3連戦(東京D)、15日の阪神戦(同)で4試合連続逆転勝ちして以来だ。 高橋礼(巨)は3回に初失点し、開幕からの連続イニング無失点が14でストップしたが、7回1失点で勝ち投手になった。走者得点圏は失点した3回の一度だけで、失点は許したものの、一ゴロで切り抜けた。 今季、高橋礼の走者得点圏のピンチは(×…凡打) 月・日相手 =打席結果 3・31対神=なし 4・ 7対D=×[安]×××× 14対広=× 初戦の阪神戦では二塁を踏ませない投球。DeNA戦は6度のピンチも佐野の安打1本だけ。元々、得点圏のピンチは7度と少なく、今季の被打率は61打数6安打の・098の低さだ。 現時点の規定投球回に到達し、柳(中)と並び、防御率0・47。安打を許さない投球でトップで再登場した。(福山 智紀)
報知新聞社