NEMOPHILA・mayu「今までやってきたことを出し尽くすのみ!」初の日本武道館公演に向けて意気込み語る
ロックバンドMUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめるTOKYO FM / JFNのラジオ番組「JACK IN THE RADIO」。2月10日(土)の放送は、NEMOPHILAからヴォーカルのmayuさんが登場! 初の日本武道館公演について伺いました。
NEMOPHILAは、2月17日(土)に初の日本武道館公演「NEMOPHILA 5th Anniversary ~地獄のゆるふわ LIVE at 日本武道館~」を開催します! 逹瑯:どんなライヴになりそうですか? mayu:“私たちが今までやってきたことを出し尽くすのみ!”と自分たちは思っているんですけど、今回、映像とか照明とか(演出が)ほとんどなくて。 逹瑯:えっ、照明も!? mayu:照明はあります(笑)! 逹瑯:ハハハ(笑)!! mayu:(笑)。でも、着飾ったりとか、私たちの分際じゃまだ……って思うところがあって、“男の武道館”みたいな感じになると思うんですけど「(会場は)武道館だけど、私たちでライヴハウスのような空気に変えよう」みたいな。 逹瑯:「でけぇライヴハウスに来たぜ!」みたいな感じだ。 mayu:そんな感じでやっていきたいなって思っています。 逹瑯:武道館は、何かのイベントとかでも立ったことはない? mayu:ないですね。しかも、私はライヴを観に行けたこともなくて。 逹瑯:わぁ。 mayu:もちろん、映像ではあるんです。なんなら、MUCCさんの「666」(ワールドツアーファイナル日本武道館「666」)は、旦那がDVDを持っていたので観たことがあるんですけど、“うわぁ~、これは緊張するなぁ”って。 逹瑯:それって、何に対して緊張してるの? mayu:ライヴをするにあたって“今回は、どんなことができるだろう?”とか、武道館っていう全員が知っている会場なので、その場所に対する緊張っていうのはあります。 逹瑯:いま話を聞いている感じだと、緊張じゃなくてプレッシャーだろうね。 mayu:あぁ、そうですね。 逹瑯:うん、プレッシャーを感じているんだね。でも、ライヴを会場に観に行ったこともなくて、(ステージにも)立ったことがないっていうことは、初めて見る武道館の景色が、ステージから見た客席になるわけでしょ? mayu:はい。 逹瑯:これを経験できる人って少ないから、プレッシャーに感じるんじゃなくて、すごく楽しみに待っていたほうがいいと思うよ。 mayu:なるほど。 逹瑯:何か“これはやってやろう”“こんな感じにしたいなぁ”っていうのはある? mayu:やっぱり「ライヴハウス武道館!」っていうのは言っちゃいたいなぁって。 逹瑯:「ライヴハウス武道館へようこそ!」って(笑)!? mayu:はい(笑)。 逹瑯:いいじゃないですか~! もういろんな人がやっていますからね~。 mayu:やっていますよね(笑)。それが言いたい! 逹瑯:名言もたくさん残されているし、逆に「NEMOPHILAは初の武道館で何を残したんだろう、何を刻んだんだろう」っていうのが(楽しみだ)ね。そういうのって、やっぱり自然と出てくるからさ。狙ってやると外すじゃん。 mayu:そうですね。 逹瑯:なので、自然体でやってもらえたら本当に気持ちのいいライヴになるんじゃないかなと思います! (TOKYO FM「JACK IN THE RADIO」2024年2月10日(土)放送より)