大会4勝目＆出場2試合連続優勝を飾ったロリー・マキロイ（Andrew Redington／Getty Images)

◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 最終日（12日）◇クエイルホロークラブ（ノースカロライナ州）◇7558yd（パー71） 【画像】まるで農作業？クセがスゴい素振り 今季8試合が組まれたシグニチャーイベント(昇格大会)の第6戦は、世界ランキング2位のロリー・マキロイ（北アイルランド）が逆転で制した。 ザンダー・シャウフェレ相手に1打差を追った最終日は2イーグル5バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「65」をマーク。優勝が決定的となっていた最終18番でセカンドをグリーン奥のクリークにこぼしてダブルボギーを喫したが、通算17アンダーでシャウフェレに5打差をつけた。 当地では2010年のPGAツアー初優勝を含めて4勝目。2週前にシェーン・ローリー（アイルランド）とのペアで優勝した「チューリッヒクラシック」から出場2試合連続Vでツアー通算26勝目となった。2014年に制したケンタッキー州バルハラGCで行われる次週「全米プロゴルフ選手権」に向けてこれ以上ない弾みをつけた。 初日から首位を守ってきたシャウフェレは2年連続の2位フィニッシュ。アン・ビョンフン（韓国）が9アンダー3位。ジェイソン・デイ（オーストラリア）とイム・ソンジェ（韓国）が6アンダー4位に入った。