広島、ドラ1で青学・佐々木泰の交渉権獲得 野村弘樹氏「カープは内野手が揃っているんですよ。なので…」
『プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日に都内で開催され、広島はドラフト1位で佐々木泰内野手(青山学院大)の交渉権を獲得した。 広島は事前に公表していた通り1度目の入札で宗山塁(明大)を指名するも、宗山は5球団競合の末に楽天が交渉権を獲得。2度目の入札で佐々木を単独指名し、交渉権を獲得した。 広島のドラフトについて、24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』にMCとして出演した野村弘樹氏は「内野手を取りに行きましたよね。しかしカープは内野手が揃っているんですよね。なので期待したのは長打力なのかなと思いますね」とコメント。同番組に出演した解説者の真中満氏は「やっぱりパワーのある右バッターは興味があったんじゃないですか」と賛同した。 また佐々木泰の印象について、館山昌平氏は「(スイング時に)前が大きいですよね。フォローが大きいですし、なかなかあそこまで大きくはできないですよ」と話し、それを聞いた野村氏は「フォローだけを見ると楽天の浅村選手にちょっと似ている感じがしますよね」と言及した。 今季の広島は8月まで首位争いを演じるも、9月に月間20敗を喫するなど大失速し、最終的に68勝70敗5分けの4位でフィニッシュ。強肩強打のスラッガーの加入で、チームの打力底上げとなることに期待したい。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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