来年２月に任期満了を迎える愛媛県砥部町の佐川秀紀町長は１４日、今期限りで引退する意向を表明しました。 砥部町の佐川秀紀町長は町議会最終日の１４日、議員から４期目出馬に向けた意向を問われたのに対し、次期町長選には出馬せず引退することを表明しました。 砥部町・佐川秀紀町長： 「次の２０年に向け砥部町がさらに発展していくためには、有為な人材に後を託すべきではないかと考えております。今期をもって退任したいと考えておりますので、ご理解をお願いしたい」 佐川町長は現在７４歳。副町長などを歴任し２０１３年の町長選に初当選、現在３期目です。任期中は「コロナ禍への対応」や「松山南高校砥部分校の統合が猶予されたこと」など一定の成果を残せたと強調し、『年齢の問題』などから合併２０年の節目を迎えるタイミングで後継に託したい、としています。 関係者によりますと、来年２月に任期満了を迎える町長選には、すでに複数の候補者が立候補を模索しているということです。 #愛媛県 #砥部町 #引退 #不出馬 #人材 #退任 #合併 #タイミング