本格的な登山シーズンを前に岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷で登山者の安全を祈願する「播隆祭」が行われました。

中京テレビNEWS

播隆祭は、槍ヶ岳と笠ヶ岳に仏像を安置した「播隆上人」の偉業をたたえるとともに、北アルプスを登山する人たちの安全を祈る祭りです。 10日、村上神社の境内には地元の人や山岳警備隊員ら約100人が集まりました。

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このあと福地温泉に伝わる伝統芸能の「鶏芸」や獅子が蛇を捕まえる「へんべとり」という獅子舞などが奉納されました。 関係者によると去年は新型コロナが5類に引き下げられたことなどで、飛騨側からの登山者数は2022年より20パーセントほど多い約4万7000人でした。 今シーズンはさらに多い約5万人を予想しているということです。