「アメリカでお店出せたらいいですね」日本一に輝いたハンバーガーとは?仙台牛と鶏レバーの『グラフォア』使用 次は世界一へ
東北放送
ハンバーガー日本一を決める大会が6月、埼玉県で開かれ宮城県松島町のハンバーガーショップが日本一の栄冠を手にしました。今年11月にアメリカで開催される世界大会への出場権も獲得し、次に目指すは、世界一です。 【写真を見る】「アメリカでお店出せたらいいですね」日本一に輝いたハンバーガーとは?仙台牛と鶏レバーの『グラフォア』使用 次は世界一へ ■看板商品はハリーズバーガー 松島町のハンバーガーショップ「Harry’s Junction」。 店の看板商品はこちらのハリーズバーガー。パティは、仙台牛のすね肉など牛100%のつなぎなしで、6時間ほど煮込んだ自家製のコンビーフに加え、県産のレタスやトマトなどを挟んだボリューム満点のハンバーガーです。 後藤舜キャスター: 「パティがものすごくジューシーです。あふれ出る肉汁、そしてこの甘めのバーベキューソースをバンズが全て受け止めてくれます。新鮮な野菜も入っているのですごく軽く食べられる感じがあり進みます」 代表を務めるのは、松島町の佐藤賢将さん(40)。18歳で上京し、イタリアンやカフェで勤めた後都内のハンバーガーショップで10年ほど修業を積み、2018年6月、地元松島に店をオープンしました。 Harry’s Junction 佐藤賢将代表: 「せっかく独立するなら地元でもいいのかなという思いがあり(ハンバーガーを通じて)盛り上がればいいな思って帰って来て開業した。自分が(大会に)出ることによって宮城のハンバーガー業界のPRにつながればと」 佐藤さんが挑戦したのは埼玉県で6月、開催された「ジャパン・バーガー・チャンピオンシップ」。 予選会を勝ち上がったのは全国18店舗で、制限時間60分以内に指定食材を使用したハンバーガーを6個作り味や見た目、調理の正確さを競います。 ■勝利をものにしたハンバーガーとは トーナメントを勝ち上がり、決勝で佐藤さんがつくったハンバーガーとは。パティに、仙台牛のもも肉と鶏レバーでフォアグラを再現した指定食材の「グラフォア」などを使い2種類のオリジナルソースを合わせました。 そして、審査の結果、見事優勝し日本一に輝きました。