中田翔(中日ドラゴンズ 内野手)自分の結果は二の次。状態は悪くないけど、勝ててないので、何の意味もない|鷲田康――野球の言葉学【全文公開】
開幕から4番に抜擢された
開幕のヤクルト戦から1分け2敗とつまずいた中日。その中で一人、気を吐いたのが、4番に座った中田翔内野手(34)だった。 開幕戦では同点の5回にヤクルト先発のサイスニード投手のスライダーを左翼スタンドに運ぶ1号本塁打。第3戦の4回2死の場面にも先発のミゲル・ヤフーレ投手の高めのストレートを見事に弾き返して左翼席中段に打ち込んだ。
本文:1,384文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
鷲田 康/週刊文春 2024年4月11日号