与党改選過半数割れ「必達」 連合、参院選へ基本方針
連合は19日、来年夏の参院選に向けた「基本方針」をまとめた。 自民、公明の与党を改選定数(124)の過半数割れに追い込むことを「必達目標」と位置付け、「野党勢力結集が大きなポイントになる」として、立憲民主、国民民主両党を中心とした選挙協力の構築を目指す方針を記した。 基本方針は参院選について「政権交代に向けた重大なステップ」と指摘。立民、国民民主両党に対し、改選定数1の「1人区」での候補者一本化や、同2以上の「複数区」で両党が「ウィン・ウィン」となる擁立の仕方を検討するよう求めた。