レインボーのジャンボたかお＝2023年5月撮影

　お笑いコンビ・レインボーのジャンボたかおがこのほど、自身のX（旧ツイッター）を更新。コンビで作成したネタとソックリな内容の動画を投稿していたYouTubeチャンネルが出した“謝罪文”について、「人の気持ちを逆撫でするのが上手過ぎる」と皮肉を投稿をした。 【画像】“ソックリ”疑惑の動画の比較　YouTuberは「タイトルだけ」と主張 　ジャンボは9月16日に“疑惑”のYouTube動画を発見。自身のXで「凄いこいつら、俺らのコント何本もパクりにパクってるけど、許されるのか!?」と題して、あるYouTubeチャンネルのスクリーンショットをポストした。レインボーが公式YouTubeチャンネルで投稿している「【コント】夫フリーターだけど幸せな妻と、夫社長だけど幸せじゃない妻」というネタ動画とほぼ同じタイトルの「【漫画】夫フリーターだけど幸せな女と、夫社長だけど幸せじゃない女」というタイトルの動画が投稿されていた。 　“ソックリ”疑惑のYouTubeチャンネル「オンナのソノ」では、「ホーム」画面ではなく「コミュニティ」画面で20日に「当チャンネルの投稿コンテンツに関するお詫びとお知らせ」と題して声明文を公表。「特定の第三者」の複数の投稿に盗作の疑いがあると指摘があったことを報告し、「上記疑惑のある動画を非公開とした上で、調査を行いました」と独自で調査を実施したことを明かした。声明文では「特定の第三者」の名前などは明記せず、「本件投稿者」としている。 　調査の結果、「投稿した一部動画タイトルが、本件投稿者の動画コンテンツの動画タイトルと一致していること、及び本件動画の作成にあたって、本件投稿者の動画コンテンツを参考資料として用いていたことが確認されました」と、動画作成の「参考資料」としていたことを公表。「個別のクリエイターではなく責任者の不手際により、投稿前後に行うべき確認作業が適切に行われず」タイトルがそのまま使われてしまったと説明した。 　「タイトルが一致」したことについては「本件投稿者が作成した動画コンテンツに対する想いに反するもの」とし、「本件投稿者をはじめ、様々な方にご不快な思いをさせる形となったことにつき、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。一方で、動画の内容に関しては「ストーリーやセリフ自体について、本件投稿者の動画コンテンツと一致している事実はございませんでした」と、一切盗作をしていないことを主張した。 　その後は再発防止策を挙げた上で、「同様の疑惑が生じ得る動画」はタイトルを変更するのではなく非公開にすると説明。今後の問い合わせ連絡先を公開し、末尾で「以上」と声明文を締めた。 　この声明文を引用して、同日にジャンボはXを更新。「オンナのソノさんは人の気持ちを逆撫でするの上手過ぎる」、「謝る側にも関わらず以上で終わらせるチャンネル」と皮肉を交えて声明文をいじっていた。 （よろず～ニュース編集部）