ろうそく800本で復興願う文字 能登町・恋路海岸
能登町恋路の住民15人が20日、恋路海岸前にろうそく約800本で復興を願う文字を形作り、揺らめく光を見詰めながら一日も早い地域の再生を願った。 恋路区が住民の集まる機会をつくりたいと企画。参加者は縦3・5メートル、横10メートルにろうそくを入れた瓶を並べ「復興ガンバロー 1・1 恋路海岸♡」の文字を形作り、一つ一つに点火した。 池端俊朗区長(69)は「31軒だった戸数が地震後は避難や転出で22軒に減少したが、みんなで復興を誓う場になってよかった」と話した。