初動が肝心!県警が通信指令競技会を実施
北陸朝日放送
110番通報を受けてから現場での初動捜査までを強化しようと、 県警が通信指令や通話の技能を競う大会を開きました。 競技会には県内12の警察署からそれぞれ2人が参加し、 無線で連絡を取り合う際の正確さやスピード、 聞きやすさなどを競いました。 競技は通信室に1人、交番に1人警察官を配置し、 ひき逃げ事件の目撃者から110番通報が入った想定で行われました。 現場に駆けつけた警察官は 目撃者から事故の状況や逃げた犯人の特徴を聞き出し、 通信室の警察官に無線で連絡します。 県警によりますと、110番通報は1日平均200件寄せられます。 なお県警は相談事や落とし物など緊急ではないものは ♯9110に電話するよう呼びかけています。