【KNOCK OUT】壱センチャイジム、’’宿敵’’古村光を下し王座奪還!“バッティング流血”で途中判定も
株式会社Def Fellow 『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.2』 2024年4月27日(日)東京・後楽園ホール ▼セミファイナル(第10試合) KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級タイトルマッチ/3分5R・延長1R ●古村光(FURUMURA-GYM/王者) 判定0-3 ※48-49、48-49、48-50 〇壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/挑戦者) ※壱が新王者に 【フォト】バッティングの瞬間!両選手は顔面流血に 古村はサウスポーから繰り出す蹴り技やパンチのテクニックが武器のファイター。対する壱は卓越したムエタイテクニックを誇り、端正なルックスから“職業イケメン”と呼ばれる。 これまで両者は1勝1敗。21年3月は壱が判定勝利、昨年8月には古村が当時王者だった壱から4Rに逆転ダウンを奪い、僅差の判定勝ちで王座戴冠している。 1R、お互いにサウスポーでミドル、ローと蹴りを散らす。まずは様子見のラウンドとなった。2R、壱が左右ミドルを蹴り込み、古村は蹴り足を掴んでの左ストレートを見舞う。 3R、壱は左右ミドル、古村は左ストレートを見舞う。近距離でパンチを打ち合う中、バッティングが発生。両者とも出血してしまう。再開後、お互い首相撲でヒザ蹴りを見舞う。 4R、壱は左右ミドルキック、古村は左ストレートを放ち、左ロー。蹴れると蹴り返すなど、お互い明確な差はない。両者とも左ストレート、フックを随所で攻撃を出す。 5R、やや距離が近くなり、再びバッティングになってしまう。古村にドクターチェックが入るが、続行不可能となってしまった。 途中までの判定結果で勝敗を決することになり、判定3-0で壱が勝利。壱が王座を奪還した。 壱は「俺がKNOCKOUT背負っていくので、山口さんが55kg今年は大きい動きがあると言っていたので、ヒジあり集めて統一して大丈夫です。KNOCKOUT代表して55kgをまとめます」とアピールした。