残り35秒!土壇場の同点弾でF1残留をもぎ取ったボルクバレット北九州・安嶋健至「最低限やらなきゃいけないミッションは達成できた」【F1下位リーグ第25節|記者会見/北海道vs北九州】
上位との差は「細かい部分の質」
●ボルクバレット北九州|安嶋健至 ──試合を振り返って。 監督が言ったようにフットサルのできる喜び、当たり前じゃないことを再認識しました。石川県の地震をはじめ、北九州でも僕もよく行く小倉の皆さんが通う場所で大きな火災がありました。このような状況でも今こうして試合ができているのは当たり前じゃないと認識し、みんなでいいフットサルをしようと誓って今日ここに来ました。 内容は結果2-2になり、最低限やらなきゃいけないミッションは達成できたのかなと思います。ただ、第2ピリオド相手は5分で5ファウル溜まって、自分たちが15分くらいは押し込む時間があったにも関わらず、1点も取れない。あの有利な状況でパワープレーを選択しないといけない弱さ。チームとしてまだまだだなと思いました。僕もGKいないところで外してしまい責任を感じていますし、チームを勝たせられなかったのは残念な気持ちです。それでも会場にたくさんの方が応援に来てくれましたし、また明日もう1試合あります。まだファイナルシーズンで勝てていないので、まず1勝して次につなげたいです。 ──全日本フットサル選手権へ向けて高めたいことは? リーグを通してボロ負けすることはなく、どこともそれなりのゲームメイクができています。それでもこの順位にいて勝ち切れていないのは、点を取るところ。個の質と片付けるのは簡単ですけど、一人剥がして決めたり、それができないならみんなでチャンスをどれだけ増やせるか。今自分たちは3-1と4-0のセットを使い分けていますが、セットプレーの質も含め細かいところの差を上位陣と感じています。チームの状態は出ていない選手も含めていい雰囲気を作れているので、その細かい部分の質を上げることを重点的に取り組み、自分たちのフットサルを信じて2試合と全日本で頑張りたいです。
【関連記事】
- 【最新情報】Fリーグ2023-2024 ディビジョン1|試合日程・結果・順位表|試合会場|放送予定|ABEMA&FリーグTV
- 【F1ファイナルシーズン|記者会見/北九州vs湘南】フィクソの動きを読んだシュートで、今季2発目の北九州・安嶋健至「狙い通りのプレー。やってきたものが出た」|下位リーグ第24節
- 【F1ファイナルシーズン|記者会見/北九州vsしながわ】遠方へ朝早く駆けつけたサポーターの声援を受けるも、惜敗。北九州・安嶋健至「ずっと声を出してくれた方々のために、まずは同点にしたかった」|下位リーグ・第24節
- フットサル年間大賞『Futsalplanet Awards 2022』にフットサル日本代表がノミネート!各個人賞には黒本ギレルメ、木暮賢一郎監督、米川正夫監督が選出
- Fリーグ終盤戦で文句なしの主役!4試合で8得点&2回のハットトリック「誰よりもフットサルがうまくなりたい」(仁部屋和弘/バサジィ大分)|月間MVP受賞インタビュー