武豊騎手×福永祐一師 夢のタッグでケイデンシーマークの惜敗に今度こそピリオドを
豪華タッグが初勝利なるか。福永祐一調教師が管理し、武豊騎手が騎乗するケイデンシーマーク(牝4)が、日曜京都8Rの糺の森特別(4歳上牝・2勝クラス・芝1800m)に挑む。 【写真】ケイデンシーマークこれまでの軌跡 今年3月に開業した福永祐一調教師は、先週までに21戦2勝、2着4回、3着4回の成績。上々の船出を見せている。ただ、注目の武豊騎手とのコンビでは2戦してともに2着。厩舎の初陣となった3月9日の阪神11R・コーラルSのレオノーレは、逃げ切ったかと思われたところを、レディバグに差されてハナ差の惜敗だった。そして4月7日の阪神7R・4歳上2勝クラスのケイデンシーマークも、ゴール寸前でテンノメッセージに首差捕まって2着。いずれも「あと一歩」で勝利を逃している。 今回のケイデンシーマークは昨年1月以来の1800mがカギとなるが、牝馬同士なら力は一枚上だ。今度こそは、武豊騎手と福永調教師が揃ってウイナーズサークルに現れることを期待したい。
