髙橋 周平、辻本 倫太郎

　昨季、2年連続で最下位に終わった中日。17日、春季キャンプの一軍、二軍メンバーが発表された。一軍キャンプは北谷町（ちゃたんちょう）にあるAgreスタジアム北谷で行われ、二軍キャンプは読谷村（よみたんそん）にあるオキハム読谷平和の森球場で行われる。 【一覧】中日　沖縄春季キャンプ参加メンバー 　主力メンバーでは、ローテーション投手として活躍した小笠原 慎之介投手（東海大相模）、柳 裕也投手（横浜）、髙橋 宏斗投手（中京大中京）、涌井 秀章投手（横浜）が一軍キャンプ入り。 昨年、24本塁打の細川 成也外野手（明秀日立）、昨季1試合登板に終わり、復活を目指す大野 雄大投手（京都外大西）も入った。 　新人では2位の津田 啓史内野手（横浜）、3位の辻本 倫太郎内野手（北海）の遊撃手コンビ、ドラフト6位の速球派右腕・加藤 竜馬投手（大阪偕星学園）が一軍キャンプ入りとなった。 現役ドラフトで中日に移籍した梅野 雄吾投手（九産大九産）も入った。 　昨秋から打線強化のため、大幅に戦力を入れ替えた中日。新入団組では、前巨人の中田 翔内野手（大阪桐蔭）、中島 宏之内野手（伊丹北）のベテランスラッガーコンビ、前阪神で堅守が光る山本 泰寛内野手（慶應義塾）、前ソフトバンク・上林 誠知外野手（仙台育英）も一軍キャンプ入りした。 　昨年、114試合出場のショート・龍空（土田 龍空）内野手（近江）、10本塁打を放った若きスラッガー・石川 昂弥内野手（東邦）、昨季、初のノーアーチに終わった高橋 周平内野手（東海大甲府）は二軍キャンプスタート。昨年のドラフト1位で、肘の損傷が発表された草加 勝投手（創志学園）も二軍となっている。